2016年11月

気概と成長、そして対価

今年ももう11月後半。

今年は沢山勝って、沢山負けて、
事業も投資も人間関係でも、プライベートでも
本当にたくさんの経験をさせて頂いた一年
だったと思います。

振り返ると、失ったものの記憶の方が大きく
凹むこともしばしば。得たものも沢山あったの
だけど。

でも、それって人間ぽいというか
人間の弱さと本能、って気もします。


人は、大人になればなるほど、喪失の痛みに弱くなる。


物質的な対価や時間的な効率性、周りからの見栄えとかを
重視するようになる半面、内面の成長とか経験とか、ハングリーさ
みたいなものをあまり求めなくなる、様な気がしてます。

というか、そう思ってました。


でも、それ、なんというか「サラリーマンの理屈」だった
様な気もしてます。


僕が今、敬愛してやまない人々、友人、先輩、中には後輩や
ごくごく若いアスリートの方など、なんというか大きな対価を得る、
または生み出してきている人ほど、自分の内面や経験、そして、
自身への、自分の人生への投資を厭わない方が多い気がします。


正直、真似できないなーと思ってしまうくらい
ストイックでまっすぐで、芯が通っているイメージ。


僕も半分、感覚がやっぱりサラリーマンな部分があり
素直にそういう方の気概を間近に見ると凄いなぁと感じ
て刺激を頂いていました。


のですが、、、結論から言うと、最近、環境が自分を
強制的にハングリー側に移行させた、ような気がしてます。


気づいたきっかけはつい最近、今年のトランプショック。

なまじ大きく利益を出していた後だったこともあり、
間違いなく、人生最大のドローダウンを叩きだしました。
往復ビンタも何発食らったかわからないくらい。

しかも、1週間やられまくりながらも、経営の仕事と
プレゼンやセミナー、コンサル、と平静を装いながらも
相場を切り盛りしてました。精神修行も相当した気分。


具体的な額はここで書けませんが、でも、よく言う
「それだけ稼いだなら、一部引き出して落ち着いておけば
楽に楽しく暮らせたのに」と言われちゃう、そんな金額を
バシバシ吹っ飛ばしてました。

でも、異様に冷静でスッキリしていた自分がそこにいた。


まだまだ消化不良だけども、
今この瞬間だからこそ、書き残しておきたい。


リスクとリターンは表裏一体。

それは単純な投資上の確率だけでもなく
こういう、気概的な部分においてもそうなんじゃないかと。


1億円稼げる人は
1億円飛ばせる人、なのだとも、やっぱり思う。

そりゃー100万円しかリスクを取らずに1000万円
1億円、叩きだせたらそれは凄いことだし、そうありたい。
そうできているつもりだった時もあった。

けど、今、多くの資産を飛ばして改めて思う。

こういう場面も含めて、投資で、こういう苦難もあるからこそ、
また、こういう事をできる(しちゃう)自分だから、ここまでやって
これていたというのを自分の内側に凄く実感してます。



何度も何度も勝ち負けは繰り返してきたし
何度も何度も取り返してきた。


だから、きっとこの先も取り返すんだろう。

でも、こういうリスク、こういう気概で向き合っている事を
ちゃんと自覚しておかなきゃな、とも思う。



そして、自分自身気づいてきていなかったけど
この17年間?かな、相場でやってきて得たものは
最終的にはこの、経験と気概なんだということも。

お金なんて消えるときはすぐ消える。



むしろ、何度でも立ち直って、精度を上げつつ
きっちり取り返し、且つ、コケるたびに周りの人の
痛みも追体験というか、理解しながら、周りにも
ちゃんと優しく、相場を続けてきた。

そういう経験値をちゃーんと認めてあげねば、と
思いました。



うん、結構自分頑張ってるな、と。

多くのものを吹っ飛ばして、でも冷静に、
周りにも優しいままの自分を見て、なんか
妙に実感した、という変なお話。


勝ちまくっていた前半よりも、なぜか最近
周りの人に「穏やかな顔してるね」と言われたし
なんか、幸福感を感じているかも。
自分でも本当に思う。「変な感じ」。



おかしなもので、気持ちはやけに冷静で、むしろ
何をどうやって取り戻していくか、今は楽しみな面もあります。

相場は相場で頑張るとして、ビジネスも、もう一回り
本気で勝負、リスクテイクしに行かなきゃな、とも。




なので、これからもより一層
ストイックに、まっすぐに、でも周りに優しく
鍛錬に励みます。



で、そだそだ
一番書きたかった事。

最近、FXを始めたい人を沢山みかけるのです。
相談も沢山受けます。


確かに、僕は少なからず勝ってきていると思います。
僕よりももっともっと効率よく勝ってきている人もきっと
沢山います。

でも、恐らく、すべからくですが、多くの人が「失うリスク」
喪失感とも向き合ってきていると思います。長く相場で
生き残ってきている人ほど、それは確実に。


その痛みや、想いがあるから謙虚に、自分の行動を
律せるのだとも思います。

だから、そんな厳しさや自己修練も含めて、やりたい場合
FXは良い場です。オススメしたいです。

ただ、「お金が儲かる」その側面だけを求めて、短期間で
今の自分のままでリターンを求めていく人には、なかなか
気軽におすすめできないかな、と。


こんな乱文になってしまいましたが
こういう考え方、経験がある事も知っておいてほしいなと。


いずれ、何かしらの書籍か何かにこういうエッセンスも書きしたためて
伝えていきたいかな。そいえば、今年は僕の本が多分出るんだった。


と、そんな感じの長文記事でした。

最後までお付き合いいただいた方がいれば、幸いです。
それではまたどこかで、気が向いたら更新します。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。